学校

2008年3月29日 (土)

離任式

Sany1090s2_3  26日が本校の離任式でした。職員の1/3が異動するという大きな人事でした。しかし,それが,「辞令交付後,新聞発表以前」に,きちんと児童や保護者伝えられていないということに疑問を感じました(新聞に載らない職員の方もいますし)。儀式というものは,形式ですが,それを行う意味は,気持ちを切り替えることだと思います。だから,子どもたちにも心の準備をして式に臨んでほしいと思うのです。当日の朝,新聞で教職員の異動を知り,手紙を書きたかったが時間がなかったという子どもも少なくありませんでした。

 人は出逢ったら必ず別れなければならない。究極の別れは,死です。残された者は,それを受け入れるため葬儀というセレモニーが必要なのでしょう。離任式も同じだと思います。教職員は子どもと,子どもは教職員と別れなければならない,それを事実としてとらえ,受け入れるために儀式があるのだと。

 そしてもうひとつ,儀式だけでなく,「悲しいときには泣く」という行為が必要だと思います。それがきちんとできないと,死という事実を受容し,次の段階に進むことができないといわれています。離任式で涙を流すのだって,同じではないでしょうか。

 うれしいときには笑い,悲しいときには泣けばいい。いつも私は,子どもたちにそう言ってきました。離任式の転任のあいさつでは,最初の教頭先生から涙ぐんでいました。そして,その後の職員の涙,涙,なみだ…。子どもたちも泣いていました。そんな離任式を,本当にすてきな,いい式だったと思います。

 泣くことを教える,それも,大人が身をもって。子どもたちにとって,それがとても大切なことだと思います。自分の気持ちに気づき,それを態度や表情や言葉で表現すること,それは,小さい頃から積み上げていかなければならないんだろうなあと思いました。

 お世話になった先生方と握手したりハグしたりして,6年生の女の子たちもたくさん泣いていたなあ。男の子はてれくさそうにしていたけれど,これまで築いてきた関係とその日の別れが,またひとつ彼らの気持ちを育てることができたんだろうなと思いました。

 その夜の送別会も,定年退職される技能員さんへの記念品の贈呈と感謝状の朗読,そして本人のあいさつも涙,なみだ(司会しながら泣いてました私)…。これまたすてきな退職を祝う会と送別会になりました。

 やっぱり今年も,春は別れの季節でした。でも,別れがあれば,また新しい出逢いもある。そして,出逢ったら,いつかは別れなければならない。だからこそ,その出逢いを大切にしよう,大切に育てよう。そう思いました。

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2008年3月22日 (土)

卒業式

Sany1045s2 とうとう昨日が卒業式でした。終わってみるとあっけないというかあっという間でした。でも,できばえは,今までの練習の様子からすれば,最高でした。やっぱり本番は,「やる気」を出してくれたんだな,と思いました。

 よびかけの音楽をかけながら,合唱や合奏の部分になると,放送室からそっとギャラリーに出て聞いていました。本当は,フロアにいて,そこから見届ければよかったのかもしれません。でも,放送を担当することで,練習に関わり,当日も卒業式を創り上げる一番身近なお手伝いができたのかな,と思いました。

Sany1041s2 よびかけの最後の方で,Syちゃんが涙声になり,ひな壇から席に戻ると,何人かの女の子たちが泣いていました。そして,男の子にも涙ぐんでいる子がいました。そんな様子を,放送室の窓からずっと見ていたのですが,ふとこちらを見上げたK君と目が合いました。やさしい,とてもやさしい目でした。そのとき,彼と気持ちが通じてるんだなと思ったのでした。

Sany1067s2 式の終了後,元担任ということで,保護者主催の「卒業を祝う会」にお招きいただきました。そのときのあいさつのなかで,卒業生がリコーダーで合奏した「Let It Be」について話をしました。ビートルズについてあまり造詣の深くない私が,このことばに初めて出会ったのは,高校1年の頃,先輩に勧められて読んだ森本哲郎の「ことばへの旅2」という本の中でした。そこには,この英文の直訳として,「あるがままにあらしめよう」と書かれていました。あるがままに?あらしめよう?その頃の私には,ぴんとこなかったと思います。でもそれから30年近くが経ち,再びこのことばに出会った今,私は(歌の内容ではなく)このことば自体の意味を自分なりにこんなふうに解釈したのです。「そのままでいい。そのままのきみでいい。」と。

 担任としての2年間には,いろいろなことがありました。そして,不本意ながらも担任を放れた1年間。その3年間の間,きみたちに出逢い,きみたちと過ごせたから,きっとそんな想いに気づくことができた。そんな想いを持つことができたんだと思っています。人は誰も変わっていく。そして変えなければならないこともある。でも,きみはきみでいい。そのままのきみを私は大切に想い,これからも応援し続けているから。

 卒業おめでとう。

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2008年3月20日 (木)

最後の練習

 今日は,(というか,もう昨日になってしまいましたが,)最後の卒業式の練習でした。2・3校時の練習に付き合って放送室からフロアに降りていくと,M先生が子どもたちに,「じま先生は,これまで毎日練習に来てくれて,絶妙のタイミングでよびかけの音楽を流してくれていた。きみたちのことを本当によくわかってくれているからだ…」といったことを話していました。そして,私に,「最後にひと言どうですか。」と言ってくれたんです。

 実は私,ギャラリーから最後の合唱「さようなら」を聞いていて,「明後日は,ここで泣いているんだろうな…」と思ったら,今日すでに涙ぐんでしまっていたのですが,かまわずに話をさせてもらいました。

 話したのは,「きみたちに今必要なのは,気持ちだ。これまでの練習は,心配なことだらけだったけれど,今日は,M先生が声を掛ければ歌声もちゃんと大きくなる。やればできるんだ。今日の練習を見て,明後日はきっと大丈夫だなと思った。最後の授業である卒業式をM先生と一緒に立派に創り上げてください。」といった前回とあまり代わり映えのしない内容でした。でも子どもたちは,とても神妙に聞いてくれていました。特に,Tt君は,いい顔して聞いてくれていたんです。うれしかったなあ。

 M先生は,「心にしみいるようなお話でしたね。」と言ってくださったのですが,私に機会を与えてくださったそのやさしさに,本当に感謝しています。

 掃除が終わった後,案の定,Maちゃんたちに「先生泣いてたでしょう。きもい。」とか言われてしまいました。

Photo でも,30分休みのFMiちゃんにしろ,Kiちゃんにしろ,Kyちゃんにしろ,いつもと様子が違っていたなあ。「一輪車に空気入れて!」と言うので,付き合ってビデオを撮ったりしていたんですが,久しぶりに蹴りは入れられるわ,上履きはぶつけられるわで,何だか担任していた頃に戻ったようでした。相変わらずそんな表現しかできないんです。でも,言葉にはできなくても,彼女らなりに,卒業なんだ,いよいよもう最後なんだということを感じているんだろうなと思ったのでした。

 「できるかできないかは,やるかやらないかだ。」彼女ら彼らは,きっと最高の卒業式を見せてくれるでしょう。そう信じて,卒業式当日がとても楽しみになりました。

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2008年3月13日 (木)

エール2

 涙が出ました。情けなくて。

 月曜日に卒業式の練習に参加しました。一応,放送の担当になっているので。そうしたら,よびかけは間違えるわ,合唱は声が出ないわで,「もっと頑張れ!」と思ってしまいました。

 終了後,担任のM先生から子どもたちへのアドバイスを求められたので,「練習でできないことは本番でもできません。できるかできないかは,やるかやらないかです。昨年の卒業式のことを思い出しなさい。あの日が,君たちが5年生として一番輝いていた日だったのだから。一年経った今年,今度は自分たちの卒業式を昨年以上のものにするために,残りの日々の練習にしっかり取り組んでほしい。期待しています。」てなことを話しました。担任でなくなって以来,初めて全員の前で話したような気がします,多分。

Sany1016s2 そして,今日は2時間続きで5年生との合同練習でした。入退場や証書授与,よびかけの時の音楽などを,ステージの斜め上にある放送室から流しながら,時折ギャラリーからひな壇を眺めていました。火・水・木と,日を追うに従って,よびかけもメリハリがついてきて,二部合唱も低音部がしっかりしてきたなと思いました。

 やる気になってきたかな。ようやく希望が見えてきました。

 卒業式までの登校日,あと4日。

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2008年2月29日 (金)

6年生を送る会

Sany0965s2_3 今日の3・4校時は,6年生を送る会でした。終わった後で,何人もの先生方が,「6年生,みんないい顔してましたね。」,「彼らなりに何か感じたんでしょうね。」と言っていました。

 昼休みに6年の女の子たちと話したときに,Maちゃんに,「先生,うるうるきてたでしょう。」と言われました。私,「2・3年生の発表に感動してたんだ。」と答えました(うそではありません)。「おまえらこそ,(教師の出し物の)よびかけで,いつ俺が言うか,今か今かと待っていたくせに。」と言うと,すかさずSaちゃんに,「勝手な思い込み,激しすぎだよ。」とか言われてしまいました…。

 ステージから何人もの女の子が口元にハンドタオルをあてている姿を見たら,何だか顔が上げられなくて,だから,せめてこの歌声が届けと,昨年よりも一昨年よりも,思いをこめて「この星に生まれて」を歌いました。届いたかな…。

 在校生の心のこもった出し物に,きっとたくさんのことを感じたことでしょう。きみたちは,そういうことはきちんと感じられる,そのことは,私が一番よく知っているから。

 明日から3月です。来週になると卒業式の練習も始まります。そうやって日一日と,卒業の日は近づいているんです。

 

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2008年2月27日 (水)

頑張れ6年生

 今日は,掃除の時間を10分近く残してT君とK君に逃げられてしまいました。もちろん自分たちの分担は終わったのですが,4年生の場所まで手伝うのが日課になっているので…。

 それで,「この野郎ー,監督してる俺がまだやれと言っているのに,帰るとは何事だ!」と教室に乗り込んでいこうとしたら,向こうからMちゃんがやって来ました。今日は彼女が一人で職員室前の廊下にモップをかけていたんです。すると,その後ろからSyちゃんもモップを持って来たんです。「おっ,職員室(の中)の掃除が終わったから廊下を手伝いに来たのか?」と聞くと,「そう!」と答えるではありませんか。「そうか,そうか,それなら男子がやらなかった4年生の分担を手伝えな。」と言って,二人を児童玄関に誘導しました。

 Syちゃんは,昨日,自分の分担を終えたところで,私につかまって,児童玄関までモップをかけさせられたんです。でも,今日は自主的に雑巾か箒をモップに持ち替えてやって来ました。私,本当にうれしかったです。そして,やはり職員室を終えてやったきたSiちゃんに「Siも手伝いに来たのか,さすが児童会長!」と言って三人揃って児童玄関にモップをかけさせました。みんな口ではぶつぶつ言いながらも,しっかり時間一杯働いてくれました。

 モップを絞らせながら,この頃,清掃時間には男子と関わっているけれど,女子とはほとんど関わっていなかったなあ,でも,声を掛けて関わっていけば男子もそれに応えてくれるように,女子も応えてくれたんだなあとうれしく思いました。

 掃除の時間にしっかり働いているという一面を見るだけでも,6年生,ずいぶん落ち着いたなと感じられます。ようやく気持ちが卒業に向いてきたのかなと,ちょっぴり安心しました。

 卒業式までの登校日,あと15日。

 

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2008年2月16日 (土)

掃除の風景

Sany0906s2_2  今週は,Y君とT君が廊下の掃除でした。例によって4年生の分担までモップをかけさせ終えると,H君が他の場所の掃除を終えてやって来ました。そこで,3人で職員玄関もやらせることにしました。ここは,6年生の他のグループの分担なのですが。

 H君,口では嫌がっていても,ちゃんと手伝ってくれるんです。うれしかったです。みんなモップの使い方も堂に入ってきました。T君のこの腰つき。彼が働いている姿って,格好いいんです,本当に。三角巾しているのも久しぶり?!に見ましたし…(おい!)。

 私が黙っていても黙々と働くY君とは対照的な二人ですが,声をかけると(というか半分脅し?ですが)ちゃんとやってくれるのがうれしい。私も毎日彼らと一緒に掃除するのが本当に楽しいんです。こんなこと担任していたときには思わなかったなあ…。少し申し訳なくも思います。

Sany0907s2_4 そしてY君のすてきな笑顔が見られて写真に残せたのもよかったなあ…。

 みんなあと少しだ,頑張ろうね。

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2008年2月 6日 (水)

清掃指導

 昨日は,6年男子,荒れていました。昼休みに,雪(というかほとんど氷)投げを複数の先生に注意されたことを掃除の時間にも引きずり,私が掃除の仕方を注意してもとりつく島もないありさまでした。そのせいもあってか,私も職員室の掃除に来たSちゃんとMちゃんがあまりにふざけていた(ように見えただけかも)のを,担任やめて以来の激しい口調で叱ってしまいました(ごめんね)。

 そして今日は,昨日休んでいたH君が出て来たので,「スノボに行ってきたんだー。いいねー。」などと話しながら,Y君と3人で廊下の掃除をしていました。

 時間が余ったので,4年生の分担の児童玄関にもモップをかけさせていると,教室の掃除を終えたT君がやって来ました。「おーT,偉いな。手伝いに来たのか。」と無理矢理?,モップを持たせ,「あれ,電源入っていないのかな?」などと言いながら背中を押したりしていると,H君も,「先生,電池が逆だよ。」など言ってくれ,T君もいやいやの素振りを見せながらも結構しっかりと働いてくれました。

 卒業を間近に控えた6年生の清掃としては,ちょっと情けないですが,ここのところ何かと教師に手を焼かせている男子,特にT君が,私の言うことを聞く耳を持ち,それに応えてくれたことが,本当にうれしかったです。

 卒業まであと30日余り。やはり私は私なりのやりかたで,最後まで君たちに関わっていこう,改めてそう思ったできごとでした。

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2008年2月 4日 (月)

雪景色

Sany0756s2  日曜日に降った雪は,ほとんど溶けてなくなってしまったと思いましたが,残っているんです校庭には。

 6年生,休み時間に続いて,3校時も雪遊びのようでした。硬くなってしまったとはいえ,青空の下,一面の銀世界で遊ぶのは,さぞ楽しかったことでしょう。そんな子どもたちの様子を,ことばの教室の2階から一枚。雪は,山だけでなく,街もすてきな世界に変えてくれます。空の青と雪の白のコントラストがきれいでした。

 今日は,私,お声がかからなかったなあ。もっとも,中休みは職員の打ち合わせだったし,昼休みにはほとんど溶けてしまったので,行く暇もありませんでしたが…。

 雪が降ると,大人は雪かきが大変だけれど,子どもは大喜びです。そんな子どもたちと遊べる喜びというのも,子どもと関わる仕事の特権でしょうか。

 次の日曜は,いよいよ総勢20名でのスノーシュー。それまで山に雪が残っているといいな。降ったらもっといいけど…。

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2008年1月30日 (水)

中学生

 今朝,久しぶりにMTBで出勤し,学校の近くで信号待ちをしていると,反対側で待っていた中1の女の子に「○○せんせー!」と声をかけられました。教員の誰もが思っているでしょうが,街中で「せんせー」と呼ばれるのは結構恥ずかしいものです。だから,「街であったら(先生と呼ばず)あだ名で呼べ!」と教え子に言っている教員もいます。でも私は,うれしかったので,信号が青に変わったすれちがいざまに,「今日,1年1組の授業を見に行くぞ。」と,叫びました。そしたら,「わかりましたー。」と言って彼女は走っていきました(同じく自転車です)。

 自動車ですれ違っても,頭を下げて挨拶してくれる彼女ら彼らですが,さすがに声は交わせません。そんな意味でも,自転車通勤っていいな,と朝からとても得した気分でした(相変わらず単純です…)。

 そして,午後から中学校に道徳の研究授業を見に行ってきました。6月に続いて二度目です。授業は,卒業生をゲストティーチャーとして招いて行われました。前回も感じたのですが,子どもたちの授業態度はすばらしくて,発言もとても活発でした。何より,資料が実話だと知り,その本人が目の前に現れたことで,子どもたちの目は輝き,真剣に話に聞き入っている様子がはっきりとわかりました。

 一緒に授業を見に行ったY先生が,「やっぱりうちの学校の子は,大勢の中で揉まれていないからか,どうしてもおとなしいよね。」と言っていました。私も同感でしたが,同時に「これからどう変わっていくかじゃないですか。」と答えました。小さい小学校から大きな中学校に進学して,今までの友だち関係がリセットされ,最初は戸惑い,少々悲しい思いをしても,やがてしっかりと自分の居場所を見つけ,力を発揮していく…実際にそんな子も知っています。どこに行っても結局は自分次第です。小学校では,そんなふうに強く変われる子どもを育てなければと思っています。

 授業を見て帰ってくるつもりが,研究会にまで参加できることになってしまいました。気分同様,服装も軽いのりで行ってしまいました。我ながら,さすがにブルージーンにフリースは,場違いだったかな…。 

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2008年1月26日 (土)

雪遊び

Sany0649s2  水曜日に,今年2度目の雪が降りました。休み時間になると,待ちかねていたように子どもたちが校庭に出てきました。でも,朝の時点では,まさかこんなに積もるとは思わず,軽装の子どもたちばかりです。担任しているときには,子どもたちに,「雪が降ったら万全の準備で,必要ならば靴の替えから下着の替えまで持ってこい!」と,いつも言っていたものですが。

Sany0655s2 私は,朝,娘の学校の旗振り当番を済ませ,MTBで来たもので,上下スノボーのウエアにスノーシューズ,と万全です。さっそく外へと繰り出しました。

Sany0656s2_2  するともう,6年の子どもたちからは,いい標的です。T君の投げた雪玉が,ことばの教室の玄関前で,見事に?私の背中に命中しました。その後は,このところ話しかけてもろくに返事もしてもらえない女の子たちとも,十二分に雪玉のやりとりを楽しませてもらいました。さらには,低学年の子どもたちにまで,雪玉を当てられるありさまでした。

 一年に一度か二度積もるか積もらないかの雪,子どもたちにとっては非日常の世界です。学校でも,これを楽しませない手はありません。

 これで山にも雪が積もったでしょうか。今度は,サンメドウズにスノーシューの下見にいけるかなあ,と考えています。

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2008年1月18日 (金)

児童会役員選挙

Sany0532s2  今日,来年度の児童会役員を決める立会演説会と投開票が行われました。

 選挙管理委員長を務めたのは,6年のKちゃんでした。委員長の話も,投票上の注意も,とても上手でした。人前で話すことが苦手だった彼女にしてみれば,すばらしい成長ぶりです。昨年に続いての選管,今年は委員長としての仕事を立派に果し,有終の美を飾ってくれました。

 そして,他の6年生も,演説を静かにしっかりと聞いていました。きっと,自分たちから,5年生へバトンが渡されつつあるんだということを感じていたのではないでしょうか。

 立会演説会終了後,会場の音楽室の椅子の片づけを終えた6年女子が,いつまでもストーブにあたっていました。それで,「早く教室に戻らなきゃだめじゃん。」とたしなめていたのですが,全く効果がありません。それで,「俺と一緒にいたい気持ちもわかるけどな~。」と言ったところ,口々に「きも~い。」「行こ!」「行こ~!」と言って瞬時に音楽室から立ち去っていきました。本当に思うとおりのリアクションをしてくれる子どもたちです。なんだかうれしくなってしまいました(これって変?)。

 思えば,前のブログにもこの時期,同じ児童会役員選挙の記事を書きました(携帯から開票結果をアップしたりして)。あれからもう一年たったんだなあ。そして子どもたちも一年分成長したんだなあ,と改めて感じた今日この日でした。

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2008年1月16日 (水)

6年教室にて

Sany0495s2_2 6年男子にベーゴマが流行っています。昨年だったか一昨年だったか,私がちょっと見せたときには,ほとんど誰も興味も示さなかったのですが。

 今朝,M先生に誘われたので,休み時間に6年教室に行ってみました。すると,やってるやってる。FETのP先生も教務主任のY先生も一緒にやっていました。

Sany0500s2 ベーゴマで大変なのは,ひもを巻くことです。これができなければ回せません。みんな真剣です。一番上手に回していたのはK君です。姿勢も手つきもなかなかきまっていました。

 2年間,担任をやっていたのに,男子とこんなふうに遊んだりしたことは,ほとんどなかったなあ(もっぱら女子に遊ばれてました…)。大体,男子の遊びといえばサッカーオンリー。そちらの方は,からっきしダメなので。

Sany0496s2 女子2名も含めて,どの子もみんなとてもいい表情でやっていました。休み時間終わりのチャイムが鳴っても,まだまだやっていたくて,その場を離れがたい気分でした。

 

 さて,今日で清掃指導も3日目です。文句?を言いながらも,やらせればやります。だから廊下もきれいになります。だからほめることもできます。こんなふうに,一緒に頑張っていこうと思います。

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2007年12月26日 (水)

エール

Sany0434s2_2    今日で2学期が終わりました。担任をしていないと,通信表も作らないので,学期末という気がしません。そんな生活にも次第に慣れてしまうのかなあと思うと,ちょっぴりさみしい気もします。

Sany0436s2 終業式で2・4・6年の代表が,「2学期を振り返って&冬休みに頑張りたいこと」といった内容で発表をしました。6年の代表は,Mちゃんでした。彼女が一番頑張ったことは,やはり陸上記録会の5位入賞のことでした。そして,去年失敗した運動会の組み立て体操がうまくいってうれしかったということも発表に入っていました。その言葉を聞いて,やっぱり6年生の子どもたち誰もが,その思いを一年間持ち続けていてくれたんだなあと,改めて思い,本当にうれしく感じました。

 2学期の途中から,男の子たちにいろいろと困った行動が目立つようになり,担任のM先生も苦労されていました。私も心配だけで何もできずにいました。

 冬休みが終わり,3学期が始まると,もう後は卒業式に向けて突き進むのみです。去年,5年生の最後に見せてくれた,在校生代表としての最高にすばらしかった卒業式。それを今度は,自分たちのために行う日が来るんです。あの日,君たちは,卒業生の姿に,きっと一年後の自分の姿を見ていたはず…。

 小学校生活最後の,そして最高の授業を見せてもらえることを期待しています。君たちならきっとできるよ,そう信じて応援しています。いや,応援だけでなく,口も手も出すかもしれません…。

 君たちが立派に卒業してくれる姿,それを見届けないと,きっと私の思いは,行き場所がないのですから…。

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2007年11月18日 (日)

福祉講話

Sany0373s2  金曜日に,3人の講師の方をお招きして,福祉講話が行われました。低学年は耳の不自由な方,中学年は目の不自由な方,そして高学年は足の不自由な方です。

 体育館での紹介の後,それぞれの会場に分かれてお話をお聞きしました。みなさん子どもにも話し慣れていて,とてもすばらしい講話になりました。

 私は,高学年のお手伝いをさせていただいたので,5・6年生と一緒に車いすの方のお話を聞かせていただきました。辛い体験を克服したお話というのは,聞く度にいつも元気をもらえます。

 最後に質問の時間がありました。活発な5年生に比べ,6年生は誰か手を挙げるかなあと思っていたのですが,真っ先にMちゃんが挙手したのには驚きました。さすが,2学期の学級委員長として頑張っているんだなあとうれしくなりました。また,行き帰りの廊下で車いすの後ろに回り押していたSちゃん。いつもながら,自然にそういうことができるところがすばらしいです。

 

 ※障害者については・障碍(礙)者・障がい者など,いろいろな立場や考え方による表記があります。また,○○障害者=「○○の不自由な方」という表記も,私自身,これでいいというはっきりとした考えを持っているわけではありませんし,表記を換えるだけで本質が変わるわけでもありません。しかし,そんなことを知ることで,意識が変わることもあるのではと思っています。

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2007年11月 8日 (木)

読書集会

Sany0268s2   「読書の秋」ということで,本校でも読書集会が開かれました。6年生の図書委員は,委員長のY君と4年目にして(委員会活動が3年生からなので)念願がかなったSさんです。

 Y君は,委員長の話に始まり,クイズや「てぶくろをかいに」の朗読でも,一番出番が多く,さすが委員長!という活躍ぶりでした。落ち着いて堂々とした話し方は,とても立派でしたよ。昨年の6年生を送る会の「走れメロス」の朗読劇でも,トップバッターを務めたその経験が活かされたのかなあと思いました。

Sany0261s2 Sさんは,司会を務めました。上手に集会の進行をしていましたが,特に「てぶくろをかいに」のお母さんぎつね役は,3年生の子ぎつね役をリードしてとてもよいコンビでした。さすがですね。

 司書のK先生,図書委員会のY先生,長い間のご指導ご苦労様でした。とても素敵な集会でしたね。図書委員全員が達成感を味わえたできばえだったのではないでしょうか。

 図書委員やK先生が作られた読書週間用のしおりをことばの教室にもいただきました。待合室に置き,自由に持って行ってもらっていますが,とても評判がいいようです。ありがとうございました。

 

 そういえば,先日の縦割り給食集会でも,6年生,立派に仕事を果たしていましたね。見ていてとても頼もしく思いました。

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2007年10月24日 (水)

祝!入賞

Kirokukai  今日は,市内の6年生の陸上記録会でした。それで,出勤途中に会場に寄ってみました(家からほんの目と鼻の先なんです)。すると,いました。たった15人ですから割り当てられたスタンドのスペースも狭い狭い。しかし,みんなおとなしく少し神妙な面持ちで座っていましたよ(当然か)。

 しばらくすると,競技場に下りてウォーミングアップを始めました。それで「頑張ってください。」と一声かけて会場を後にしました。

 

 給食の時間になって,校長先生が帰ってこられて,「Mちゃんが60mでグループのトップでゴールした。」とおっしゃっていました。それで,これはもしかしたら入賞ねらえるかも,とみんなで話しました。

 放課後,6年生が帰ってきた後で結果を聞くと,なんとMちゃん,5位だったんだそうです。やったー,すごいよ!とてもうれしく思いました。

 その後,校舎の戸締まりに回ったときにサッカーに来たMちゃんを見かけたので,遠くから「頑張ったな。」と声をかけたのですが,そのときは周りに何人か友だちがいたせいか,あまり返事もしてもらえませんでした。

 でも,帰りに自転車置き場の近くにいたMちゃんのそばを通ると,「5位だったさー。」と向こうから声をかけてくれました。「そうかー,すごいな。なんてったって市で5番目だからな。」というと,まんざらでもないというか,うれしそうでした。

 

 結局,陸上の練習には一度も顔を出せませんでしたが,6年生のみんなが準備や練習を頑張っている様子は,いつも廊下などから見ていました。そして,みんなずいぶんたくましくなったんだなあと,感じていました。

 小規模校で全員が選手として出場できたのですから,入賞できなかった子どもたちも,きっとよい経験をし,満足した成果が残せたことでしょう。これも担任のM先生や,特別支援のW先生のご指導のおかげですね。 

 

 次の出番は,わんぱく祭りですね。6年生として,出店の成功のために活躍してくれることを期待しています。頑張ってね!

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2007年10月13日 (土)

授業参観

Sany0179s2  今日は,本校の土曜参観でした。午後から全学年=学級が道徳の授業を公開しました。私は写真を撮りがてら全学級を回ったのですが,はっきり言って研究授業以外に他の先生の授業を見る機会というのはほとんどありません。だから,6年生の授業を見るのも初めてでした。

 教室を覗いた第一印象は,子どもたちの目が輝いているということでした。多くの子どもたちが,M先生の話を本当に真剣な眼差しで聞いているのを見て,すごく安心し,同時にうれしく思いました。

 教材は,菊池寛の「恩讐の彼方に」を下敷きにした「青の洞門」の話でした。「恩讐の彼方に」は,私も好きな作品です。子どもたちにもいつか原作を読んでもらいたいなと思いながら,大学時代に自転車で通った青の洞門に残るノミの跡なんかを思い出していました。

 小学校生活最後の学年も半分が過ぎました。多感で難しい時期の子どもたちです。お会いした何人かのお母さんとお話しすると,普段の授業や家では,昨日,休み時間や放課後に見せてくれたのとはまた違う,表情や様子を見せ,彼ら彼女らなりの悩みも抱えてもいるようでした。

 そうはいっても卒業まであと半年。子どもたちのことも,そしてお母さんたちのことも,応援していますよ,ずっと。

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2007年10月12日 (金)

ドングリ拾い

 今日,職員室の給食を片づけに行くと,6年のY君とT君が給食委員会の仕事に来ていました。「パンが残ってるけど食うか?」と聞いて,1つのパンを半分ずつ食べてもらったのですが,見ると二人は,ドングリを一生懸命コンクリートにこすりつけていました。

 その後,昼休みにせっせとドングリを拾い集めていたY君たちに,主任のD先生が,「残ったらことばの教室にもちょうだい。」とか声を掛けていました。

 そうしたら,放課後,やって来たんです。Y君・T君・それにK君も。玄関で「失礼します。」とか言って,男3人がビニール袋に入れたドングリを持ってことばの職員室に入って来ました。Y君のランドセルにはドングリで作ったアクセサリーが下がっています。聞くと図工で作ったとか。そうかぁ,それであんなに熱心にドングリを拾ったりこすったりしていたんだ。合点がいきました。

 その後,H君もやって来ました。ことばの職員室に何人もの6年の男の子が来るのなんて初めてのことです。ドングリを持ってきてくれた男の子たちに囲まれて,D先生もうれしそうでしたが,何よりも私,うれしかったです。本当にかわいい子どもたちだなあって思いました。

 市内の陸上記録会まであと10日ほどになりました。組み立て体操以来,6年生に関わっていない私ですが,久しぶりに練習の様子でも見に行ってみようかな。そんな気持ちにさせられたいっときでした。

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2007年9月16日 (日)

一年越しの組み立て体操

 昨日,運動会が終わりました。15人の6年生にとっては最後の運動会でした。

 昨年,練習ではずっとできていたのに本番で失敗して崩れたタワー。運動会が終わった教室で,Sちゃんが,「みんなの心がひとつになってなかったんだ」と言った言葉が印象的でした。私も,「今この瞬間から,来年の運動会に向けての取り組みが始まったんだよ」と言ったのを憶えています。

Dsc_7662s2_2 その一年越しの悲願のタワーが成功しました。組み立て体操の技としては,さほど難度の高いものではないでしょうが,たった一度だけの本番でそれを決めるという集中力と,そのための練習での地道な努力を,子どもたちは学んだのではないかと思います。

 彼らの正面に陣取って写真を撮っていた私の目には,どの子の顔つきも真剣そのものに見えました。(私も一緒に)一年間抱き続けた思いを,今日ついに果たして見せてくれたんだなぁと思いました。失敗もほとんどない,本当にすばらしい演技でした。「昨年に比べるとものすごい成長だね」と,職員の夜の反省会では,どの先生もそう言ってくださいました。

 子どもたちと話はできなかったけれど,お家の方は皆,「できてよかったですね」と本当にうれしそうに話してくれました。お父さんもお母さんも,同じ思いを持っていてくれたんだなと感じ,とてもうれしい気持ちで運動会を終えることができました。きっと教室では,M先生と子どもたちが,運動会大成功の喜びを分かち合ったことでしょう。

 昨年度末に転出したCちゃんとそのご家族にもお会いできました。彼女は川崎の地で,そして15人はここで,お互い離れていても確実に成長しているんだなと思いました。

 児童会も,応援も,縦割りリーダーとしての仕事も,どれもみな立派にやり遂げたね。本当にすばらしかったよ!卒業に向けて,これでまたひとつ大きな行事が終わったんだね。

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2007年9月13日 (木)

組み立て体操

Sany0106s2  運動会まで残すところあと2日となりました。組み立ての練習も佳境に入っています。しかし,6年男子は相変わらずです。今日も3人ほどM先生に叱られ,途中,休まされていました。

 練習終了後,残されてやってみればちゃんとできるんです。だから,一度で,いつも,決めてほしい,そう思います。

 最高学年としては,情けないくらいできないことだらけの子どもたちなのかもしれません。でも,できないことを数えるより,できるようになったことを数えたほうがいい。この頃そう思います。だって私と過ごしたたった2年間の中でも彼らは見違えるほど成長してきたのですから…。そうやって,卒業までのあと半年間,更にできることをひとつずつ増やしていってほしいです。

 週間予報では,土曜日の天気は,なんとかなりそうですね。みなさんの活躍を期待しています。

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2007年9月 6日 (木)

伴奏デビュー

Sany0021s2  今朝は,雨のため体育館で全校練習が行われました。運動会の歌の練習が始まると,なんと6年生のSちゃんがキーボードの前に立っているではありませんか。

 彼女は,歌だけでなく,ピアノの腕前もなかなかなものだと思うのですが,私が担任していた2年間は,うまく逃げられて?いて,連合音楽会や卒業式はもちろんのこと,みんなの前で伴奏してくれることなどなかったのです。私,思わず彼女のところに行って「伴奏デビューか!」とプレッシャーかけてしまいました。しかし,彼女はそんなことには動じず,立派に伴奏を終えました。

 私が思っていてもできずに諦めていたことを,いとも簡単に実現させたのは,やはりM先生の力だなあと思いました。Sちゃんには,これを機に,今後も伴奏者として活躍してくれることを願っています。

 

Sany0019s2 5・6年生の組み立て体操の練習も 進んでいます。私,時間があるときには補助として行っています。しかし,いまひとつ締まりに欠けるんですよね,これが。最後がしっかりと決まらずに,ぼろぼろ崩れているんです,特に3人技くらいのところが。昨年までの自分の指導を反省しつつも,ついつい叱ってしまいます。5年生に恥ずかしいぞ,おい!

 でも,練習すれば確実に上手にはなっています。足りないのは,やっぱり「気持ち=集中力」かな。小学校生活最後の運動会で,昨年できなかったタワーを立派に成功させて見せてください。元担任として,それを一番の楽しみにしています。

 

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2007年9月 1日 (土)

応援練習

Imgp7045s2   2学期になって,運動会の練習も始まります。昨日は,応援団の練習がありました。

Imgp7044s2 6年生の応援団は,赤組:団長K君,副団長Y君・Mちゃん,白組:団長T君,副団長Sちゃん・Sちゃんです。 1学期に,K君とT君が応援団長になったということを聞いてとても驚き,うれしく思いました。5年生まで,応援団には男子のなり手はほとんどいなかったからです。きっと6年生になっても団長は女子かなと思っていました。

 もともと男子は,性格的なことも大きいと思うのですが,みんなの前で話したり表現したりすることが苦手な子が多く,年に一度,劇に取り組むときには本当に苦労しました。

 でも,そんな彼らがまがりなりにも,団長として前に立っている姿を見ると(やっていることは,まだまだ本当に情けないのですが…),応援団長の役を自ら引き受けられるようになっただけで大きな成長だなあと,思わず目頭が熱く…なりそうでした。

 それぞれの組の担当の先生方も,彼らの性格をよく知っているので,私だったら,「しっかりやれ!」と声を荒立てそうなところでも,じっと黙って見守っていたくださっていました。

 立場が人を育てるというとおり,最高学年としての自覚と最後の運動会なんだという思い,そして担任のM先生の指導が一体となって,彼らを成長させているのかなあと思います。

 来週からいよいよ運動会の練習は本格化しますが,6年生がどんな活躍を見せてくれるのか,陰ながら見守っていきたいと思っています。

 

※男子を「君」づけ,女子を「ちゃん」づけで表記するのは,本意ではないのですが,文中でいちいち男子・女子とことわるのもなあと思い,そんな書き方をしています。ご理解ください。

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2007年8月29日 (水)

始業式

 今日から新学期が始まりました。始業式で偶数学年の代表が「夏休みの思い出と2学期の抱負」という内容で発表しました。
 6年生の代表はY君でした。彼が原稿を読み始めてしばらくすると、体育館の外(の塀の外)から「先生、先生!」と呼ばれました。見るとY君のお母さんです。手には原稿用紙を持っています。家に忘れてあったのを持ってきてくださったんです。でも,「大丈夫,今,ちゃんと読んでいますよ。」とお話すると,安心して帰って行かれました。

 Y君,せっかく書いた原稿を家に忘れてきたから,急遽学校で書いたのかなあ,それにしてはしっかり書けているなあと思っていました。でも後で本人に聞いてみると,同じ原稿を2部作ってあったんだと話してくれました。

 Y君の発表にあった,「最後の2学期」という言葉。そうだよね,これからはすべてが「小学校生活の最後の経験」になるんだ。そんなしっかりとした自覚の感じられる発表でした。夏休みの間に少し声変わりしたかなという感じのY君。みんなそうやって少しずつ成長し,大人への階段を登っていくんだなあと思いました。 

 

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2007年7月20日 (金)

1学期の終業式

Imgp6858s2 今日で1学期が終わりました。学校にいるのに,あのいつものあわただしさがない,少し不思議な学期末でした。

 言葉の遅れの幼児さんと一緒に遊んで?いると,「俺は小学校の教員だったはずなのに,いったい何をしているんだろうか…。」と思ったり,同じように小学校のお子さんに対しても,「週1回の指導で俺にできることって何だろう?」と思ったりすることの多い4ヶ月間でした。それは,教員としての自分の仕事を見つめ直すことでもありました(まだまだ続くのでしょうが)。

 先日,D指導主事と飲むにご指導をいただく機会がありました。そのとき,そんなことを聞いてもらったのですが,D先生の話を聞いて感じたことは,「今自分がいるところで,自分のベストを尽くせばいい」ということでした。

 それは至極当たり前のことなのですが,「ことばの教室で指導を受けるより,在籍校で特別支援の対象として指導を受けることの方が,よいのではないか」と思うお子さんでも,「ことばの教室が楽しい」といって通って来てくれるのなら,「その子のためにここでできることをする」というのもありなのかなあと思ったということです。

 ことばの教室の指導というものは,ニーズとして,構音指導から言語発達・コミュニケーションの指導に比重が移りつつあると感じています。もちろん,それらをここで引き受けるべきなのか,ということは,そう簡単な問題ではないのでしょうが。

 私の悩みは,まだまだ続きそうです…。

  (終業式の写真と全く関係のない記事になってしまいました…。)

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2007年7月12日 (木)

音楽集会

 今朝は,音楽集会で,6年生の発表でした。今月の歌の「翼をください」は,高音部の声量が足りませんでしたが,それだけ低音部の男子の声が出ていたということかもしれません。全校で歌ったときも,6年生だけが低音部を歌いました。およそ70数人対15人ということで,さすがにほどよいハーモニーとはなりませんでしたが,最高学年としての役割をしっかりと果たしているなと感じました。卒業式では,きっと最高の歌声を聞かせてくれると,信じて,というよりも,確信しています(根拠はないけど)。

 リコーダーの演奏「ラバーズ・コンチェルト」は,とても美しいハーモニーでした。2年前の連合音楽会の取り組みでは,「吹けね~!」とか言っていて,私に「吹けるようにならなきゃ,ロング休みも,昼休みも,放課後もねえぞ!!」などと怒鳴られていた連中が,なんと成長したものです。感激しました,ホント。ただ「大きな声で歌え~!」とか,「しっかり吹け~!」というだけの私の指導と違って,M先生は,きちんと技術的な指導をしてくださっているんだなと思いました。

 もう写真もビデオも撮りませんが,こうやって黙って(ブログに書いて)見守っていきます。どうやらそんなスタンスが身に付いてきたのかもしれません…。

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2007年6月27日 (水)

ゲゲゲの鬼太郎

 ゲゲゲの鬼太郎がブームのようです。テレビはあまり見ないのでわからないのですが,映画も面白そうなので見てみたいと思っています。もっとも,水木しげるは,ウエンツは二枚目すぎてイメージに合わん!と思っているようですが。確かに猫娘も(原作と比べたら)かわいすぎるし,まあ,ねずみ男は許せる範囲かな…。

Photo だからというわけでもないのですが,こんなTシャツを着て出勤しています(注:もちろん毎日ではありません。念のため)。6年の女の子たちには,「きもい!」と一笑に付されていますが(そのくせ「後ろ向いて!」と言われたり,教室では,「見た?」と話題??だったそうです),低学年の子どもたちには大うけです。

 「かないあんぜん」は読めても,もうひとつは,「あくれいたいさん」と読んでしまう子も多いです。しかし,極めつけは,「なまけ者になりなさい」です。かみさんには,「あんたそのまんまやん。」と言われていますが,掃除中にうろついていようものなら,不謹慎極まりない,です…。1年のK先生は,見た瞬間「なまけ者に…なりなさい?!」目が点になっていました。4年生の子どもたちには,「真面目な人には,なまけものになってはいけません,て読めるんだけどなぁ。」「一生懸命お掃除した後には,きっとそう読めるよ。」と話すと,終了後,Mちゃんは,「先生,やっぱりなまけものになりなさいだよ!」と真面目に言ってくれました。

 3年生のR君に,「どこで買ったの!」と聞かれたので,「ネット。といってもわからんか。パソコンで買ったの。」と答えたのですが,後で,「パソコンのどこから出てくるのかなぁ???」とつぶやいていたとか。子どもって本当にかわいいです。そういえば,あまり話したこともなかった1年生のA君も,自転車で出勤した私に「せんせー,きのうキタローのTシャツきてたよねー。」と声をかけてくれました。

 たかがTシャツ1枚でこんなに喜んでもらえるとは,歌って踊れるわけでもない無芸無才の私には,教師冥利に尽きます??というか,子どもたちとのそんなやりとりを楽しんでいるのです…。 

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2007年6月20日 (水)

授業参観(中学の)

 今日,中学校の道徳の授業を見に行ってきました。研究指定を受け小中連携ということで授業を公開し合うことになっているのです。午後2時過ぎの蒸し暑い中,MTBをこいでせっせと中学校までの坂を登りました。ここを子どもたち毎日通っているんだよなぁと思いながら…。

 1年生の教室に着くと丁度休み時間になったところでした。昨日の放課後,学校に遊びに来ていた中1の子どもたちに,「明日見に行くからな。」と言っておいたせいか,担任していたわけでもないのに,女の子たちは「せんせー,うちのクラスに来て来て!」といった感じのえらい歓迎ぶりで(ほんとエライ子たちです),「俺って人気者?」と,勘違いできるくらいでした(その時間に参観に来ていたのが,私の他には校長先生2名だけということもありましたし)。そのお陰か,よかったです,不審者に間違われなくて…。

 50分の間,4つの教室を行ったり来たりしました。本校の卒業生は,1年生120人近い中で,わずか16人程の人数なのですが,発言したり,グループの代表で意見を言ったりと,とても頑張っていました。入学してまだ2ヶ月あまりとはいえ,中学校ともなるといろんな子どもたちがいます。担任の先生方は,子どもたちの心をしっかりととらえ,一人ひとりを大切にしているなぁと感じました。

 教室に入っていくと,女の子たちは,私の顔を見てにやりとする子も多いのですが,男の子は,やはりシャイですねぇ。大方の子は,無関心を装って座っていました。帰りに廊下で6年のKちゃんのお姉ちゃん(3年生)に「先生!」と呼び止められました。こちらがわからなくてもいつも挨拶をしてくれる本当にいい子なんです。思わず,「Y(弟:1年生)も発言して頑張ってたぞ。」と言いました。

 教員生活20年余りにして,初めて中学校の授業を参観したのではないかと思いますが,とてもよい勉強になりました。担任が授業をしている姿をちょっぴりうらやましくも感じましたが,うちの学校の卒業生っていいよなとか,やっぱ女の子はいいよな(気さくに声かけてくれるし)とか思い,とても充実した気分で学校に戻ることができました(4時から指導なので)。こんな私って,本当に単純というか,おめでたいです。でも,そこが取り柄かなと思っています(自画自賛)。

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2007年6月13日 (水)

子どもの成長

 今日は,午後から私の学校で県下のことばの教室の研究会がありました。5校時になり,5・6年生がプールに行くのに会議室の前をぞろぞろと通るので,廊下に立って,「静かに通れ!」と言っていました。

 その後,帰りの会が終わって,またぞろぞろ子どもたちが通ったのですが,そのとき6年のT君の「うるさい。静かにしろ!」と友だちをたしなめる声が部屋の中の私に聞こえてきたんです。

 研究会終了後,スポ少のサッカーに来たT君を呼び止めて,確かに彼が言ったことだったと確認し,「お前,成長したな。先生うれしいよ。」と話しました。彼は微かに照れくさそうな表情を浮かべ,去っていきました(シャイなんです)。その後で,彼のお父さん(サッカー部の指導者)にも,あいさつがてら,「こんなことがあったんです。私うれしくて。お家でもほめてあげてくださいね。」とお話ししました。

 T君は廊下を歩きながら,この教室の中に私がいることをわかっていて,そして友だちのことを注意したんでしょう。二年間,こんなふうになってほしい・あんなふうになってほしいというメッセージを彼に送り続けて,彼がそれに答えてくれた瞬間だったんだろうと私は(勝手に)思っています。

 本当にさもないことかもしれませんが,彼には彼なりの成長があり(あまり手助けできなかったという思いもありますが…),これからも,もっともっと成長していってくれるんだろうな,そんなふうに感じました。

 ちょっぴり幸せな気分で家に帰りました。やっぱり学校って,楽しいです。 

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2007年6月11日 (月)

お風呂

 いつも娘に,「父!,呼んだら入ってきてね。」と言われていますが,このごろ「はい,はい。」と生返事だけで入ったことがありません(だいたいパソコンいじってます。ブログの更新とか…)。しかし今日は,そう言ってもらえるのもこの先もうあまり長くないなと,思い直して入ることにしました。

 すると娘,浴槽の縁に腰掛けて,もうすっかり湯船に浸かる気はないのですが,あれやこれやいろんなことを話し始めました。

 毎日,児童館へのお迎えの帰り,自転車を押しながらその日のことを聞いたりはしています。今日は,(児童館で)漢字の宿題が済まなかったというので,「なぜ?」と問いつめても話さなかったことが,お風呂の中での話からその訳がわかったりもしました。う~ん,これってお風呂の力でしょうか。

 子どもが話せる場ってあると思います。学校では,放課後かな。大した用事もなく,わさわさと子どもたちが残っているようなときに,「先生,実はね…。」というような話が聞けたりするんです。今の学校は,忙しくなり,教員は休み時間も職員室でパソコンに向かっていたり,放課後は,防犯上,一斉下校になってしまったり…,貴重な時間や隙間がどんどんなくなってきているような気がします。

 教育の仕事って効率だけでは計れない。そして,結果も一朝一夕に出るものではない。まさに百年の計,ではないかと思っています。 

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2007年6月 9日 (土)

土曜日の仕事

 今日は,PTAの体育行事がありました。たくさんの子どもやお家の方が参加して体育館で楽しく体を動かしました。私は,2種目しか出場しませんでしたが,6年のY君とやった二人三脚では,息もバッチリ合いとても気持ちよく走ることができました。

 昨年度までの学年対抗とは違い,今年は,たてわりでの対戦でしたが,お父さん方を中心にどの種目も白熱し,特に最後の綱引きでは,最大の盛り上がりが見られました。やはり父親パワーってすごい。今年は例年より父親の参加が多かった様な気がしました。

 H君のお父さんも若さで活躍していましたが(すごかったです綱引きの頑張り),進行をしていた体育部長のMちゃんのお母さん,上手でした。本当に適役ですね。ご苦労様でした。

 終了後,トレヴァー・マーフィさんのお宅に,お願いしていた著書「ハンセン病の療養所をつくったお坊さん」を受け取りに伺いました。本を来週の研究会で部員に配付し,彼を8月の研究会に講師として正式にお招きすることになったからです。イギリス人のマーフィさんは,私よりも10cm以上も背が高いようでしたが,気さくで物腰の柔らかい優しそうな方でした。日本での生活も17年になるということで,会話はもちろんのこと,漢字も上手に書かかれるのに驚きました。

 話がハンセン病の教材化のことにふれると, 「子どもたちに人権について理解させるのは難しい。自分が被害者になってみないと,本当にはわからない。」といったことをおっしゃっていました。異郷の地に外国人として暮らす彼の言葉だけに,説得力を感じました。

 でも,教育の仕事って,ほんの少しの知識を与え,(それを元に)たくさんの想像力を働かせる力を育てることなのかなと思います。もしそうでなかったなら,教員の仕事に希望などないのかもしれません。

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2007年6月 7日 (木)

プール清掃

 今日は,午前中が全校スポーツテストで(H君,シャトルラン頑張ったね!),午後から5・6年生がプール清掃でした。う~ん,忙しい。おまけに6年の担任は,午後から出張だったのです(少年議会。会長さんご苦労様。うまくいった?)。この日程って何とかならないのか(私だったら怒ります…)。

 私,2~3時のコマは,指導がなかったので,5校時の時間だけプール清掃を手伝うことにしました。そのことを給食の片づけの時,6年のY君に話すと,「ほんと?」と言っていたのですが,私が去った後,「やったー!」と叫んでいたとか。かわいくて,嬉しいです。

Youtyu2  さて,いざプールに行ってみると,子どもたちが,「せんせー,変な虫,虫!」「早く早く!!」と言うので駆けつけると,マツモムシの幼虫でした。成虫は見たことがありましたが,幼虫を見るのは初めてでした(羽がないんです)。それをバケツに入れておけというので,「だめだよ使うんだから。」と答えると,みな口々に何とかしろというので,手の中に入れて(口で刺されることもあるらしい。こわ~。知らなかった…)職員室まで走っていって,コップの中に入れておきました(2匹)。事務の先生に,「子どもが取りに来るから,飲まないで?!」と頼みました。そしてプールに戻り,「職員室に置いてあるから,後で取りに行け。」と言っておいたのですが,放課後行ってみると…,まだあるじゃん。おいおい,もう知らんぞ(怒!)。

 スポーツテストでは,6年生は黙ってよく働いていました。何をするにも無駄口が少なくなりましたねぇ。プールでも5年生の見本になるような働きぶりに,本当に嬉しく思いました。しかし,子どもたちの性格?は相変わらずで,いつもの?二人組がしきりにちょっかいをだしてくるので,ついつい私も嬉しくなって?相手してしまいました。Mちゃんのしばった髪の毛もかわいかったな。そう言ったら「悪い?」と言ってたたかれましたが…。

 こんなこと書いているようでは,まだまだだめですね。たぬきさんにお叱りを受けそうな記事でした…。 

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2007年6月 3日 (日)

運動会

 昨日,娘の小学校の運動会でした。市内でもこの時期に運動会をするのは,ここだけでしょうか。

 運動会といえば昔は10月のもの。それがだんだん前倒しになっていき,2学期が8月末に始まるようになったこのご時世では,9月中旬の実施が常識になってきました。6月は,紫外線こそ一年中で一番強い時期ですが(実はこれ大きな問題だとも思いますが),9月上旬に比べ,5月末は練習にとっては,天候も比較的安定し,蒸し暑さもない,よい気候だといえます。

 しかし,わが家のような教員夫婦にとって何より嬉しいのは,自分の学校の運動会と絶対に重ならないことです。これだけは,本当にありがたい,この学校に入れてよかったと思います。

 さて,今年は,初めてビデオを持ち込み,かみさんに撮影をお願いしました。私は,昨年までと同様に,デジ一眼+望遠で撮影しました。そこでつくづく思ったのが,「やはり親って自分の子どもしか見てないわ。」ということです。これは授業参観以上ですね。普通の授業では,娘の発表や発言がないと,わりと「教師の目」で授業の組み立てやクラス全体の子どもの様子を見ているのですが,運動会となるともう別物です。

Dsc_7089s 二年ぶりにリレーの選手に復帰し,最後の最後に出番があったというのも大きいですね,やはり。親になって,親の気持ちがわかるようになりました。

 運動会が終わって家に帰り,一休みして近くの公園に遊びに行きました(私も)。すると,いるわいるわ大勢の子どもが遊びに来ていました。自分のクラスの子どもには,「今日はよく休んでね。」とか言いますが,現実には体力が有り余っているようです。まあ,今年は,練習日程が短く,毎日欠席の子が何人もおり(当日もいたんですこれが!),厳しかったのかなぁと思いましたが,体力がある子にとっては,何でもなかったのかもしれません。とはいえ娘,今朝は,8時頃までぐうぐう寝入りでした。さすがに疲れていたようでした。

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2007年5月23日 (水)

野菜のスープ

 11時頃,6年の担任のM先生に,電話で家庭科室に呼ばれました。何だろう。お別れ会で使ったもの片づけてなかったかな(私,よくあるんです,そういうこと。ほんと,ずぼらなもので…),などと少し心配しながら行きました。

 実は,調理実習で作ったスープをごちそうしてくれるということだったのです。担任離れてまだ2ヶ月弱というのに,家庭科室=調理実習などということ,これっぽっちも思い浮かびませんでした…ほんと。

 教室に入ると,Y君がカップにスープをよそり,私の席を作ってくれました。お代わりの時には,Sちゃんが,真っ先に私によそってくれ,「給食もここで食べれば。」などと言ってくれるではありませんか。日直のKちゃんも,楽しそうに,そして元気よく「いただきます」と「ごちそうさま」の号令かけていたなぁ。Mちゃんは,相変わらず「その頭,変!」と,らしいこと言ってくれましたが(髪切ったんです私)…。そんなこんなが,とてもうれしかったです。

 子どもたちは,皆落ち着いていて,本当にしっとりとした雰囲気でした。すてきな学級経営してるんだなあ,そして,(子どもたち,)よかったなあと思ったのでした。

 ごちそうさま。おいしかったよ!そしてM先生,ご配慮,ありがとうございました。

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2007年5月22日 (火)

研究会

 今日は午後から市内の教職員の研究会でした。夏休みの研究日にお呼びしたい講師がいるので(一応私,事務局を担当しておりますので),急遽知り合いに電話してその方の名前を聞き,ネットで検索しました。http://www.geocities.jp/tsunawakiryumyo/

 泥縄式にそんなことをして部会用の資料を作り,給食を食べながら司書のK先生に「ハンセン病の関係の本ない?」と聞くと,すかさず,「ありますよ。1週間ほど前に入ったの。」と答えてくれました。題名を聞くと,それがまさに私の探していた本だったのです。

Bookcovers  それは,トレヴァー・マーフィさんという方の書いた「ハンセン病の療養所をつくったお坊さん」という本です。

 ハンセン病については,いつか教材化しようと思い,何冊か本を読んだりしていたのですが,昨年の県の研究会の折りに,私の勤務校の近くに,県内のハンセン病について調べ,本まで書いている外国人の方がいるということを知り合いから聞いていました。今日の部会で,そのマーフィーさんと著書のことを紹介し,学習会の講師としてお招きしたいと提案しようと思ったのですが,まさかその本が,図書館に入ったところだったとは。これはもう,やるっきゃない,そう感じました。

 K先生がこの本を購入したのは,昨年の夏休みに,5年生のSちゃんが,ハンセン病の本(私,題名は忘れましたが)を読んで読書感想文を書いたからで,彼女が読むかなと思ったからだと話してくれました。いってみれば,彼女のおかげで,私は今日,この本に巡り会うことができたということになります。

 本県の出身者でハンセン病患者救済に尽くした人といえば,小川正子が有名(活躍した場所は県外)ですが,他県の出身者とはいえ,県内でこれほどの業績を残した僧侶,綱脇龍妙の名がほとんど知られていないことに驚き,残念に思いました。また,この本が少しでも多くの県内の小学生に読まれたらいいなあと思いました。部会での了承も得られ,まずはお招きしてお話を伺いたいと考えています。

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2007年5月17日 (木)

研修

 「特別支援教育新担当研修」というものを丸一日受け(させられ)てきました。私,一応,専門課程を出て,免許も持っているのですが,これまで現場での経験はなかったので。

 午前中は,旧知のD指導主事の講義でした。偉くなられても,障がい児教育に対する考え方がぶれていないところに感心させられました。7年以上も昔の実践を写真や資料を交えて,生き生きと,本当に楽しそうに話してくださいました。写真や毎日出していたという学級通信などのすばらしい実践をきちんと保存しているところは,さすがだと思いました。隣に座ったI先生と,「久しぶりに一杯やりたい指導を仰ぎたいね。」などと話も盛り上がりました。

 午後は,大学の先生の講義でした。どんな方かも知らず,話の内容もあまり期待していなかったのですが,これが大変ためになるお話でした。私の印象に残った部分をかいつまんで書くと,「医学的レベルの障害の実態だけで子どもの状態は決まらない。環境や本人のやる気によって,できることは変動する。」つまり,道具や技術,関与する他者やその態度によって,子どもの実態はよりよく変化するといったことです。こう書いてしまえば至極あたりまえのことですが,とかく,この子はこういう障がいを持っているからこういう行動をとるんだという見方をしてしまいがちです。でも,子どもの行動は,他者との「関係性」の結果である,という見方・とらえ方に,これまで自分のしてきたことを大いに反省させられました。

 これは,誤解を恐れず極論すると,「自分の見方(さらに接し方)次第で,その子はどんな子にもなる」ということではないでしょうか。実は,昨夜私は,これに近いことをずっと考えていたのですが,長くなるのでそれはまた次に…。

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2007年5月11日 (金)

修学旅行が終わって

 6年生15名が無事に帰校しました。

 みんな疲れた表情でしたが,最後までよく頑張って感想発表をしたり,話を聞いたりしていました。その態度も立派だと思いましたが,校長先生にもほめていただいたように,とてもすばらしい3日間だったようです。やはりベテランのM先生の指導があってこそと感じました。

 鎌倉の散策や東京タワーなど思い出に残った場所もたくさんあったようですが,キッザニアの評判もまずまずのようでほっとしました。

 帰ってきた子どもたちを見て,私もひとつ荷が下りたというか,これでようやく彼らとの季節が終わったのかなという気がしました。

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2007年5月 8日 (火)

休み時間 その2

 今日も30分休みになると,「遊べ!」といって6年の女子4人がことばの教室にやってきました。一輪車の練習?のおつきあいです。めずらしくSちゃんの姿もありました。彼女が一輪車に乗ろうなんて,久しぶりでは…。なんとか卒業までにすいすいと乗れるようになった姿を見てみたいものです。しかし!いよいよ明日から修学旅行。捻挫でもしたら大変です。「気をつけろよ~。」とりあえずそう言うしかありません。

 しばらく運動場で遊んで(遊ばれて?)いましたが,2年のM君に呼ばれて,ブランコへ。やれやれ,ほっとした気持ちと,残念な気持ちが半々です。

 昼休み,今度は1年生の女子3人(フルメンバーです!)がやってきて「ブランコ!」。「はあ?ブランコがどうしたの?」「押して!」かくしてブランコ押し要員として出かけました。

 6年生は来ないなぁ,男子もサッカーしてないし。と思ったら,どうやら体育館で修学旅行の結団式をしていたようでした。

 明日から,15名が,楽しい3日間を過ごしてくれることを祈ってます。私の趣味?で入れた「キッザニア東京」,6年生の彼ら彼女らに喜んでもらえるでしょうか…。そして,いったいそこでどんな顔をしてくれるのか。それをこの目で見られないのがちょっぴり残念です。誰か「今日のキッザニアhttp://blog.kidzania.jp/」に載らないかな,などと思っています。とにかく頑張れ! 

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2007年4月24日 (火)

休み時間

 毎日,30分休みになると,必ず2年生のM君が,「先生,遊ぼう!」と呼びに来ます(そのくせ,私の名前をなかなか覚えないのですが…)。そんなことがもう,1週間も続いています。そして,2年生の数人に取り囲まれ,「(手をつないで)回して!」と言われるわ,「ジャンプさせて」と言われるわ,そしてお決まりのブランコ押しです。「あー疲れた,少し休憩!」と言うと,すかさず,「先生,マッサージします。」と言うT君がいて,なごませてもくれます…。

 2年生の担任の先生は,「先生,悪いね。ほどほどにしてね。」と言ってくれるのですが,いや,子どもたちに声をかけられているうちが花です。それに,担任やってたらこの時期,休み時間に子どもと遊ぶ暇なんてあるわけない。これもことばの担当の仕事というか役得というか…。そう思ってます。

 そんな私のところになんとなく近寄ってきて,「一輪車のサドル下げろ。」だの,「タイヤに空気入れろ。」だの言ってくる6年の女の子たち。言えませんがうれしいです。立派に正しく成長してくれているなと思っています。

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2007年4月19日 (木)

清掃指導

 ことばの教室の担当は,朝学習の時間と清掃の時間に,自分の担当の学年の補助に入ります。私は,4年生担当で,清掃は特別教室を見ています。学校一にぎやかな学年ですが,みんなとてもよく働くんです(さすがに男子の口数は多いですが…)。小さなことでもほめて,励ましてあげると,椅子の上に上って,ここ何年もふいていなかったかと思われるような高いたなやさんの上まで雑巾を真っ黒にしてふいてくれます。昨年や一昨年も,こんなふうにすればよかったなとちょっぴり後悔したりもします。でもきっと,そんな気持ちの余裕もなかったのかもしれません。

 学級担任をしていると,自分のクラスのことしか見えない(というか他の学級の子どもを見る余裕なんてない)のですが,担任でなくなると,どの学年の子どもたちのこともとてもよく見えるんです。担任っていつも,自分のクラスの子どもたちが最高と思い,今のクラスの子どもたちが最高と思っているのではないでしょうか。少なくとも私は,いつもそう思ってきました。だから続けていられるのかなとも思います。

 毎日,ことばの教室で新しい子どもたちとの出会いがあります。きっと,やがてはその子どもたちが私にとって最高の子どもたちになるんだろうなと思います。そして,そんな日がくれば,私の心のこの隙間も,埋まっていくのかもしれません…。

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2007年4月17日 (火)

6年生の顔

 30分休みに,「わんぱくはじめの会」がありました。4つのたてわり斑ごとに体育館に集まって,自己紹介をしたり,めあてや活動内容について話し合ったりしました。

 15人が4つの斑に分かれたのですから,一人一役,みんながリーダーです。司会をする子あり,はじめ・おわりの言葉を言う子あり,リーダーとしてあいさつをする子あり。でも,どの子もみんな,立派に6年生の顔していました。輝いていましたよ。

 そんな姿を見ることは,とてもうれしくて,そしてちょっぴりさびしい。そうやって彼らは大きくなっていくんでしょう。

 先生の話で,私の言う言葉はいつもひとつ「6年生頑張ってね!」です。

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