最後の練習
今日は,(というか,もう昨日になってしまいましたが,)最後の卒業式の練習でした。2・3校時の練習に付き合って放送室からフロアに降りていくと,M先生が子どもたちに,「じま先生は,これまで毎日練習に来てくれて,絶妙のタイミングでよびかけの音楽を流してくれていた。きみたちのことを本当によくわかってくれているからだ…」といったことを話していました。そして,私に,「最後にひと言どうですか。」と言ってくれたんです。
実は私,ギャラリーから最後の合唱「さようなら」を聞いていて,「明後日は,ここで泣いているんだろうな…」と思ったら,今日すでに涙ぐんでしまっていたのですが,かまわずに話をさせてもらいました。
話したのは,「きみたちに今必要なのは,気持ちだ。これまでの練習は,心配なことだらけだったけれど,今日は,M先生が声を掛ければ歌声もちゃんと大きくなる。やればできるんだ。今日の練習を見て,明後日はきっと大丈夫だなと思った。最後の授業である卒業式をM先生と一緒に立派に創り上げてください。」といった前回とあまり代わり映えのしない内容でした。でも子どもたちは,とても神妙に聞いてくれていました。特に,Tt君は,いい顔して聞いてくれていたんです。うれしかったなあ。
M先生は,「心にしみいるようなお話でしたね。」と言ってくださったのですが,私に機会を与えてくださったそのやさしさに,本当に感謝しています。
掃除が終わった後,案の定,Maちゃんたちに「先生泣いてたでしょう。きもい。」とか言われてしまいました。
でも,30分休みのFMiちゃんにしろ,Kiちゃんにしろ,Kyちゃんにしろ,いつもと様子が違っていたなあ。「一輪車に空気入れて!」と言うので,付き合ってビデオを撮ったりしていたんですが,久しぶりに蹴りは入れられるわ,上履きはぶつけられるわで,何だか担任していた頃に戻ったようでした。相変わらずそんな表現しかできないんです。でも,言葉にはできなくても,彼女らなりに,卒業なんだ,いよいよもう最後なんだということを感じているんだろうなと思ったのでした。
「できるかできないかは,やるかやらないかだ。」彼女ら彼らは,きっと最高の卒業式を見せてくれるでしょう。そう信じて,卒業式当日がとても楽しみになりました。
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